アンケート調査報告書

当連盟では、定期的に活動実態調査を行っています。

※アンケート実施:2012年9月~2012年3月

~報告書冒頭部分より~

1. 調査の目的

本調査は二つの目的をもって行われた。
ひとつは日本家庭婦人バスケットボール 盟所属の活動者の状況を定期的に把握し 、連盟運営の方向性を見定めることである。前回調査 は 2001 年に行われ、今回は2 回目の調査となる。
目的の二つ目は現在使用されている「家庭婦人」という名称について、その使用継続の可否を問うことである。 1970年代より日本では家庭婦人スポーツが盛んに行われるようになり、10種類以上の競技スポーツが既婚女性を対象としてそれぞれに連盟組織活動を行ってきた。しかしながら、男女平等への社会的な流れのなかで 、やがて「家庭婦人」の名称は徐々に使われなくなり、 2011 年には「家庭婦人」を冠とする連盟は、バスケットボールのみになった。このような状況を踏まえて当連盟の名称をどうすればよいのかが課題となった。そのための意識調査が二つ目の目的である。

アンケート調査結果の集計は、 各問いに対して得られた数字を表として示し、そのデータからグラフを作成した。各問い間でクロス集計が有効と思われる項目についてはいくつかを実施し、作成したグラフを該当箇所に記した。
なおクロスデータの表は 資料として 別記した。
さらに前回調査( 2001 年)との比較が有効と思われる問いについては、 問いごとに数値と比較結果を記した。
連盟名称に対する運営委員会での討議 内容については、 4 . まとめ に記す。

本アンケート調査にご協力いただいた会員およびチーム代表者の皆様に心から感謝申し上げたい。